新潟県と群馬県との県境近く、群馬側に猿ヶ京温泉があります。平成15年に公営の日帰り温泉施設「まんてん星の湯」がオープンしました。ちょうど新潟の湯巡りの帰り、近くを通ったのでふらっと立ち寄ってみました。
一言で表現すると施設設備充実の豪華日帰り温泉施設。入浴施設だけではなく、地域の民話などを紹介する施設、多人数が収容できる他目的文化ホール、赤谷湖を一望しながら食事できるレストランなどの複合施設となっています。
訪れた時間帯が夕方から夜にかけてだったのでスキーを終えたお客と重なってしまって駐車場からして凄い混雑でした。当然、館内は賑わっていて大盛況。
浴室は二種類あり、それぞれ趣向が違っていて定期的に男女別が入れ替わるのでしょう。当日、男湯は内湯、薬湯、水風呂、サウナ、ジャグジー浴槽、露天風呂があった「七夕の湯（出会いの湯）」でした。たくさんの浴槽で大人数に対応した作りとなっています。湯は無色透明でほとんどクセの無い湯で循環利用。お湯がどうこうと言うより使い勝手の良い浴室で、家族や仲間で利用するには最適。近くを通った際には立ち寄ってみるといいかも。
(三昧・2004年1月)
まだ新しいとても綺麗で立派な温泉施設です。エントランス、お食事処、その他すべてが広々としていて綺麗。今回は割引券持参だったので400円で利用させていただきました。
脱衣所を抜けると、まずは内湯です。広々とした浴室には大きめの内風呂×1、こじんまりとしたハーブ風呂×1、その他にサウナもありました。
カラン（シャンプー、ボディソープ有り）の数もじゅうぶんに揃っていたのですが、訪問時はスキーシーズン真只中の夜。とにかく混んで、混んで、大変です。カランも並んで待った程。小さいお子さん連れのお母さんも多く大変そうでした。こういう時はお年寄りや子連れの方優先シャワーをいくつか構えると助かると思います。
露天風呂。露天風呂は横に5個並び、入口から順に、温くやや白濁した打たせ湯、適温の半身浴槽、適温の浴槽、適温の半身浴槽、熱い浴槽、という具合になっていました。
湯は無色透明な猿ヶ京の湯を循環使用のようで、特に内湯の凄い吸い込みにはビックリ！※2024年3月に公式サイトを確認したところ「源泉掛け流し」とあったので、湯使いが変わったのかもしれません。また再訪してみたいと思います。
施設は綺麗で使い勝手が良く、ファミリーやグループで楽しめる温泉施設だと思います。
(まぐぞー・2004年1月)
猿ヶ京温泉 まんてん星の湯
群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1150-1
0278-66-1126
10時～21時30分（受付20時30分）
3時間600円→3時間800円
毎週火曜日休み（祝日は営業）
訪問:2004年1月
猿ヶ京温泉 まんてん星の湯
共有泉湯島 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 55.5℃ pH=7.6 溶存物質計=1.20g Na=130mg(33.81mv%) Ca=218(64.84) Fe2=0.42 Cl=100(16.63) SO4=652(79.95) HCO3=26.7
