馬場温泉共同浴場 2008年1月
久し振りに訪れてみました。冬場の湯小屋はかなり冷える。裸電球一つのみの照明、薄暗い浴室で雰囲気はなかなかのものです。
3人サイズのコンクリ浴槽がひとつあるのみ。紅茶色透明、湯表面はシュワシュワ状態のアブクが浮いている。お湯からはモール臭がプンプン、重曹甘味に薬っぽい香りがします。とても心地よく暫くは陶酔状態に陥ってしまう。細かいアワが肌にまとわりついてきて、お肌はスベスベです。変わらずに良いお湯に安心しました。
(三昧・2008年1月)
約5年ぶりの訪問です。馬場温泉には敷地内に一般的な温泉施設と、主に家人や近隣住民用の素朴な湯小屋とがあり、どちらも立寄り可能です。今回も湯小屋の方へお邪魔しました。湯小屋は母屋で料金を支払い、30分以内の貸切利用となります。
馬場温泉の湯小屋は一見すると物置小屋にも見える小さな木造で、内部にはふたりサイズの四角い浴槽がひとつあります。この湯小屋がとても丁寧にしっかりと造られていて、5年ぶりながら、まったく時の流れを感じさせません。
注ぎ込まれる湯はコーラのように赤黒いもので、湯温は浴槽内45℃と結構な熱湯です。浴槽サイズに対しての投入量は多く、鮮度抜群です。表面にはブクブクと泡が浮遊し、そっと浸かると体じゅうにビッシリ付着。湯揉みで掻き混ぜようものなら、それこそアワアワで湯が真っ白になります。この泡効果もあっては浴感はスベスベ。
また、湯面からは強く濃厚な「まったり」とした重曹とモール系の香りが漂い、口に含むと、これまた「まったり」とした重曹系の甘味がします。浴後はサッパリ爽快感があり、夏にも良さそうな湯でした。
（まぐぞー・2008年1月）
馬場温泉共同浴場 2002年12月
R47沿いにある施設です。今回は宿とは別棟にある共同浴場風の施設に入湯しました。混浴の浴槽が一つのみのシンプルです。浴槽はコンクリートで、源泉がなみなみと注がれています。ちょい熱めの湯は濃紅茶色透明でモール臭がします。またこの湯は泡が凄いです。湯面には泡がたくさんに浮いてきていてブクブクものでした。つるすべの浴感は心地よくくせになってしまいます。再訪したい湯です。
(三昧・2002年12月)
2002年9月 画像のみ掲載
▼湯小屋
▼浴槽
▼ご主人のアトリエを見学させていただけました
東鳴子温泉 馬場温泉共同浴場 データ
宮城県大崎市鳴子温泉馬場102
0229-83-3378
時間？（30分以内)
300円
訪問:2002年9月・12月・2008年1月
